時間感覚について
どうも、さきねです。
最近色々とバタバタしてしまっていたので更新してませんでした、これからいろいろ書いていきます。
今回はフィリピンの時間感覚についてかいていこうと思います。
はっきり言うと、まああルーズです。
例を挙げるとキリがないくらいですが、例えば
・部屋の電気が切れたから交換を頼んだら、何度も引き延ばしにされ結果1週間と2日後にやっと変えてもらえた(その間夜真っ暗)
・大学の授業が始まって1回目と2回目の授業が、教授が来なくて休みになった(開始後30分以内にこなければ休みというルールがあるらしい。来ないからみんな帰った)
・大学入って2カ月経ち、ようやく学生証を手にした
・コンサートを鑑賞してレポートを書く、という課題で、コンサートの日程を当日になって発表された
・6:30開始のコンサートが7:30くらいに始まった
などなど、、、
時間に厳しめの日本人からすると、なかなかにイライラすることも多々あります。(笑)
実はこの時間感覚のルーズさもフィリピンの独自の文化の一つであり、「フィリピノタイム」と呼ばれる通称まで持っています。
手続きの遅さとかに関しては単純にめんどくさいとかそういう理由なのかもしれないですが、待ち合わせ時刻に遅れることなどに関しては、この前のブログで書いたような「ひどい交通渋滞」が原因と考えられているようです!
渋滞がひどすぎて、何時につくかの正確な予想がなかなか立てられないということです。確かにそれはわかる。
まあこれも一つの文化だし
こういう時間感覚をフィリピン人みんなが共有しているからこそ、他人のルーズさにも寛容だったり、セカセカしないのんびりした雰囲気があるんだと思います。
最初から遅れてくるものと思って、全員が1時の集合時間に対して1時15分に集合したら、誰も嫌な思いしないしね。
逆に日本は、待ち合わせ時間にピッタリ来るし、手続きやら連絡などもテキパキ行われる。その背景に、整ったインフラとか法制度とかがあることはさすが日本!て部分だし、予定通りに用事が進むことは便利で素晴らしいこと!
でもその分他人の時間のルーズさにはなかなか寛容になりがたいし、少し提出が遅れたりしたら受け取ってもらえなかったり、整っているからこその不便さもきっとどこかにあるはずなんですよね。
途上国といわれる国で生活していると、どうしてもなにか物事を考えるときに「上から目線」なとらえ方をしてしまいがちなのですが。
どっちが良くてどっちが悪いかとか進んでて遅れてるかとかそういう判断じゃなく、「違いがある」ということを認めること、それがどう違い、なぜ違うのかを考えることに思考のベクトルを向けていこうと日々考えております。
そのほうが色んなこと考えれて楽しいし!
まとまりのないブログになってしまいましたが今日はこんな感じで終わろうと思いまーす。
フィリピノタイムになれつつある私は、日本に帰るとただの失礼なやつになってしまう!気を付けないと...
セブで見た朝焼けの写真です。
すんごい綺麗だった
ではまた次の記事で。